利用に関するFAQ
質問①
「慣らし保育」はありますか。
乳児部は平日10日間。幼児部は同5日間を目安に実施して
おります。
平成27年度より「子ども・子育て支援新制度」等の関係法令に
基づいた諸活動を、さらに実施してまいります。その一つとして
当該保育に関しましてもしかるべく方法において実施させて
いただきます。
当施設では、未就学期間(6年間)を「認定こども園」として
継続・持続的に捉えております。 よって、当該期間(長期)に
わたっての「教育・保育活動」を実施する上での、いわば
「準備期間」として考えております。
大人同様、環境の異なる場所においての不安や恐怖等は、
子供とて遥かに凌駕するほどの「負担」として重くのしかかる
時期でもあります。個人差はございますが、当施設では
入所早々からの、いわゆる「託児所的受け入れ」は行いません。
ご理解とご協力をお願い申し上げます。
質問②
食物アレルギーがあるのですが。
向かいの「いわつき小児科クリニック」にて
「アレルギー疾患管理指導表」を基に診断等受けて下さい。
除去品目が複数の場合、ご飯提供のみとし主菜等はご持参と
なることがあります。
質問③
慢性疾患があるのですが。
学則添付「慢性疾患対応相談申請書」を記載されたのち、
施設側と協議させていただきます。
気管支拡張シールや、ステロイド配合のプロペトの貼り付けや
塗布程度でしたら対応が可能です。その際、慢性疾患として
医療機関診断結果(入所前健康診断書等)を確認させて
いただきます。さらに、同疾患に対する特殊な対応方法等が
あった場合、それらも確認させていたただく事があります。
質問④
(知的・身体に)障がいがあるのですが。
差別や区別が生まれない環境を取り入れている施設です。
医療的なケアや行為はできまねますが、日常活動において
どのようなサポートが必要なのかも含め
いわつき小児科クリニックの「入所前健康診断書」又は
かかりつけの専門医療施設等の診断書等をご準備ください。
また、医療機関やサポートセンタ―等に通われている際には
通われている施設からの証明書を添付して下さい。
※さいたま市の療育センター含め連携している施設です
質問⑤
育児休業を取得した場合の
「短時間認定時間」への移行日を教えてください。
育児休業開始日からとなります。その前日にあたる
(産前)産後休業終了日までは、直前の保育必要区分内
での利用ができる施設です。
逆に、復職からの保育必要区分時間の利用開始は
育児休業最終日の翌日にあたる復職日となります。
それらの確認方法は、施設書式の
・育児休業証明書
・復職証明書
※その他行政提出書類※施設提供同意に基づきます。
によって、確認させていただき対応させていただいて
おります。
質問⑥
まだオムツがとれないのですが、大丈夫ですか。
また(他の子と比べて)走り回ったりして落ち着きが
ないのですが、大丈夫ですか。
前者におきましては、成長は1人ひとり違うという認識の下、
ゆくゆくは取れるように家庭と施設が一体となって
頑張ってまいりましょう。と、いう考えのところです。
後者におきましては、オンオフのようなメリハリを、子供自身が
わかるように一つ一つを確実にクリアしてまいりましょう。
質問⑦
施設外へ遊びに行ったりするのですか。
保育(所)園や幼稚園が園庭を利用するように、当施設も
外へいきます。公道へ出ますので、交通ルールや
社会マナ―等も小さい時から培える良い活動であると
考えております。
平成26年度4歳児~5歳児クラスは、岩槻文化公園まで
歩いて遊びに行くことができました。このクラスで、この距離を
踏破でき且つ、遊べる体力は、小さいクラスから
培ってきた結果であるとご査収していただければ幸いです。
2021(令和3)/2/13追記
園庭代替地(距離順)
乳児部(0歳児~2歳児クラス)
①岩槻駅周辺(東口、西口)
幼児部(3歳児~5歳児クラス)
①多目的広場
質問⑧
直接契約書の中で、利用時間を選択する部分が
あるのですが、ここは自由に選択をして良いのですか。
行政より決定された世帯の保育認定区分
「保育必要量(標準時間・短時間)」の範囲内で
選択・記入する項目です。
行政より決定された利用区分を超えての
時間選択及び記入することは出来ません。
※たとえば「短時間認定」されての「標準時間」への変更等は、
行政によって認められないと短時間の世帯が標準時間への
変更はできません。
前月の15日までに、行政にその旨の変更書類が提出
されないと翌月からの上記変更等は実施できないとの
ことです(岩槻区区支援課談)。
変更申請等の方法や必要書類等は、行政から送付された
利用承諾書、支給認定証等と同封されておりますので
あわせてご確認下さい。
2015(平成27)/2/19追記
現在「育児休業中」によって、支給認定区分が「短時間」且つ
4月より復帰しての「標準時間」に変更される世帯に
おきましては現段階における行政発行「支給認定証」に
おいては「短時間」となっており、必ずしも上述に
当てはまらない事があります。
現在、育児休業中における「短時間」認定されている世帯に
つきましては、利用初月から「標準時間」への変更申請を、
しかるべき期間において行政に行って下さい。
2021(令和3)/2/13追記
最近「育児休業中」世帯の保育必要区分が標準時間として
行政認定されております。
世帯が支払う利用者負担額は、短時間よりも標準時間のほうが
高くなります。
もし、入所月に復職しない場合、短時間に認定変更したほうが
いいケースが多発しており、施設として事前に把握し変更を
促すサポートを実施しております。
それとともに、入所月に復職しない世帯のための変更案内を
作成・配布等するようさいたま市と岩槻区の担当部署に
技術的助言をしております。
質問⑨
入園する前に「見学・説明会」に参加する必要がありますか。
行政へ利用申込書を提出する前に
当施設主催「施設見学・説明会」に参加されたかどうかの
条項が施設利用契約書に含まれております。
昨今の、子供に関連する事故や事件の多発化も考慮した上でも、
●長時間、子供を預かる施設として、一体何を行っているか。
●子供を預かる上で、養育者(親)として必要な事は何なのか。
●施設を利用するにあたり、どのようなルールがあるのか。
●その他気になること。
という大別すれば4種類の事項は保護者として、
事前に把握される必要があるのではないかと考えております。
認定こども園は「幼児期の学校教育と保育」という定義の下、
活動をしております。特に、当施設ではよく報道等されている
・児童に対する不誠実な対応
・保護者に対する高圧的、抑圧的な対応
・教職員への適正な処遇改善と就業環境の改善と維持
・行政定例監査指導含む関係法令の遵守と履行
2015年施行「子ども子育て支援新制度」施行以前より
認定こども園へ移行し、従前より比類なき適正な運営と活動を
考え執り行っている施設です。
園庭は無いものの、逆に他施設とは違うより良きものも、存在
しえるかも知れません。
そういった事も含め、入所後におけるミスマッチを防止すること
がベストではないかと考えております。
最終的に子供が一番迷惑するのが一番つらいと思っています。
本当に当施設に入りたい世帯児童の入所を考えて可能な限りの
手を尽くしております。
質問⑩
雨天の場合も、散歩へ行くのですか。
雨天時は、施設外へは出ません。ただし、遠足等において
雨具を事前に持参している活動等においては、その限りでは
ありません。
通常活動時における、施設外活動の可否判断は、
小学校や中学校の校庭利用と同様に考えております。
質問⑪
薬を投与(飲み薬、塗り薬)してもらいたいのですが。
当施設では「飲み薬、塗り薬」等の、児童への投与は致して
おりません。飲み間違い等による「薬物投与事故」を未然に
防止する目的です。
向かいの「いわつき小児科クリニック」では保護者の申し出に
応じて、服薬を朝晩等に集約できる考えをお持ちのドクターの
一人です。一度来院・相談されてみてください。
質問⑫
育児休業に入った場合、退園となるのですか。
内閣府、厚生労働省、文部科学省、埼玉県及び 政令市より、
当該事由発生時における退園措置の指針等は出ておりません。
よって、当該事由による退園は有りません。
質問⑬
おもちゃの種類が少ない気がしますが。
当初より整理整頓し、衛生管理を徹底しておりますので
あまり表に出しておりません。
また、順番や貸し借りなどのルールを学ぶ機会を多く持たせて
いる施設です。ルールなき自由とか無秩序とならぬよう
「足るを知る」ということも重要と考えている施設です。
質問⑭
4月生まれなのですが、学齢制クラスよりも一つ上の学級には
在籍できませんか。
当施設は公教育同様に完全学齢制を展開しております。よって
上述のような行為は一切できません。
質問⑮
卒園児童の主な進学先を教えてください。
公教育(義務教育課程における初等学校)接続活動を
展開している「認定こども園」です。
現に公立学校以外の進学実績があるかも知れませんが
当該情報を公表するに資する同意を利用世帯より
いただいておりませんので御了承下さい。
質問⑯
駐車場はあるのですか。
向かいの区役所が入っている建物の駐車場に限り
減免を行っております。
※減免利用ではチャイルドシートを装着し当該児童に
利用する等の誓約書があります。
※減免とは、駐車時初期料金(例:¥○○○/●●分)の
ことを指します。
質問⑰
セキュリティーはどのようになっているのでしょうか。
一部エリアを除き、食に関するエリア。
施設外玄関、午睡場所も含め、録画機能付きカメラを
設置及び稼働をしております(導入先:セコム㈱)。
日頃のケガや、万が一のトラブルに対応できうるように
録画保存も数か月単位で実施しております。
※プール実施スペースも設置済み
質問⑱
入園金(入学金)はあるのですか。
ありません。
当施設は、認定こども園定義「幼児期の学校教育と保育」に
基づき活動を展開しておりますので
私学的自由精神等を持ち合わせている施設ではございません。
質問⑲
施設見学説明会で、途中退席等しました。
途中退席等された世帯として施設で記録いたします。
質問⑳
役所や周囲から「厳しい施設」と聞きました。
・利用時間を守る
・期限内に提出(利用料納付)する
・感染症罹患時の登園許可(申請)書を提出する
・禁止衣服(フード付き、裾/袖が長い、ひも付き)を
持参しない
・反社会的勢力関係者の排除
主だってこれらがせいぜい該当すると思慮します。
ルールがなければ、なんでもありになってしまいます。
よって、社会一般的且つ最低限のルールを
構築している施設です。特段難儀なルールでは無いかと
承知しております。
ただ、これらのルールは全て養育者に関わっているところから
単なる託児的。平易で安易且つ、とにかく自分の時間が
欲しい。そういう至便的事由でのみ、施設入所(利用)を
突き動かされている養育者にとっては、非常に厳しい施設と
とらえられても仕方がありません。
質問㉑
衛生管理にかなり努めておりますが、過去と比べどうですか。
エアコンや換気装置にはフィルターを装着し、埃等の拡散を
抑止しております。
また、壁紙式の壁面からメラミンパネルに改修したため
日常清掃できれいにしやすくなりました。
2019年の平成から令和に変わる10連休において上記も含め
改修工事を実施いたしました。
改修工事後は、特に強制換気と乾燥期の加湿に注力して
おります。通常乾燥期60%。外気20%台の乾燥日でも
ほぼ50%はクリアしております。
特に2020年前半から2021年2月現在、新型コロナウイルス
感染症罹患者が児童や施設関係者双方で発生や蔓延をして
いないことを踏まえ、有意義な設備改修をベストな
タイミングで実施して安堵しております。
時期的なプール熱やウイルス性胃腸炎も、コロナ感染前に
おいて既に低減しております。
また、世帯側の日常生活での注意力が高かったことが
今の結果に大きく結びついているのかと思っております。
認定こども園直接契約という一種の利用者線引きとも揶揄
される項目ですが、一定の理解の基に利用契約を締結して
いることで、有事において、マスク等の制約制限は
かなり厳重で酷なことと捉えております。最終的に普通に
利用ができる施設としての、一定の認識がある施設としての
線引きが、2015年施行より6年度目にあたる2020年度にて
実証できたことは、管理者としてなによりもの昇華という
門出として捉えております。
2021年度からの新たな周期を迎えるにあたり、大いなる期待
と、若干とはいえない一抹の不安を抱えて努め務めてまいり
たく存じます。
質問㉒
理念等は何かありますか。
教職員行動規範
・児童に対して
①教職員(大人)の都合で活動を展開しません
②児童の意思に寄り添わず、無理やり、強引な活動を展開
しません
・保護者(養育者)に対して
①「新米お母さん・新米お父さん」ということでの
マウントはいたしません
②プラスもマイナスもしっかり話し合える関係性を築いた
上で、信頼性を高めていきます。
施設運営規範
①児童に対して
児童が第一義的顧客であることを踏まえた運営を
いたします
②保護者(養育者)に対して
未就学児童という、まだ判断などできない状況を踏まえ
包み隠さずありのままを説明し責任を果たします
③教職員に対して
児童の確実な育成に着目した活動が展開できるよう育成
指導いたします