活動方針
①クラスに分かれた教育と保育。理解と認識の細分化を創意展開
大きな目標は「小学校へ行っても困らない児童の育成」です。
0歳児から5歳児クラスの計6クラスに分かれ、
そのクラス。その児童が、理解・認識できるように
身のある教育・保育を創意して進めております。
未就学期の学校教育と保育。認定こども園定義及び、
それらは児童のみならず、世帯保護者に対しても
上辺でも体裁でもなく総合的に寄り添うことができる施設、
教職員により運営、活動をしております。
②基本の生活に
「読み」「書き」「計算」「英語」「体操」「食育」活動を展開
お仕事等により長時間預かる「認定こども園」として、子育ての
基軸である「ご家庭」の代わりになれるべく、基本的な生活習慣
を中心に教育・保育活動を展開しております。
未就学期において大切なことは「個」の成長と考えております。
一人一人の状況を鑑みて、その児童に合ったアプローチで施設
生活を構築し展開していくことが「クラス集団行動を基本とし
た小学校までに培う基本的な部分であると考えております。
③良識ある大人、社会人であることが第一と考えております
一人一人に対し確実に寄り添えることが出来るように一クラス
あたりの児童数を8名から12名程度と少なくしております。
教職員配置基準いっぱいの受け持ちにせず、日々の教育保育活動
を振り返ったり顧みたりする「考える時間(ゆとり)」を確保す
ることを施設として考えております。
教職員が日々の活動や業務に追われたり、単にこなしたり感が
でたりしないように、日々の様々な修正改善に必要な時間と要員
を確保しております。
昨今根強くある保育士(幼稚園教諭)の低賃金問題。当施設では
先述の運営活動をしつつ、この地域はもとより首都圏でも高位な
「現場教職員」に対する賃金水準(8-5)を展開しております。
年功序列。経験値や地域的相場感。とりわけ性差別的な問題なの
ではないかと、近年深く憂慮しております。クラス担任として。
有資格なれどパートとして、素質素養ある教職員を迎えることが
実現している施設です。※別頁「教職員採用要綱」参照
いわゆる「普通」であっても、真面目に子供達の事が考えられ、
先輩も後輩も関係ない社会一般的で、建設的な組織・チームの
一員として参画参与できるかどうか。
教職員に対し子供達が純粋無垢な愛着を抱いているように、教職
員もまた、そのような子供達に対し純粋に愛おしくも人として尊
重し日々を大切に考えながら継続接続的に展開できるかどうか。
この点こそ、未就学児童施設として子供達が安心して過ごすため
にも重要なポイントの一つではないかと考えております。
※当施設は、学校偏重型の教育に危機感を抱いている
野依博士の論説にほぼ賛同しております。
野依博士・日本の教育に危機感、2019年6月25日(出稿:THE PAGE)
※学習・体操においてヨコミネ式教育を取り入れております。
④昼寝・午睡について
4歳・5歳児クラスは昼寝を設定しておりません。
※利用時間を考慮し世帯保護者と相談しながら、徐々に進めて
まいります。
小学校1年生でも、給食後に授業があります。先々の事を考慮
しながら接続的活動を展開しております。
⑤知的や身体的に障がいなどを抱えていたとしても
この年代、クラスで教えている事を教えていくべきです。
個別対応する機会が多い未就学期を、障がいの有無により
教育範囲を狭めてはなりません。
細かい面談等も含め、オムツや発語、生活等をクラス児童と
比べて放任したり一蹴したりしない施設です。
認定こども園移行以前より、県や市内の療育センターとも
連携し、偏りのない教育・保育を実施しております。
所謂健常者が、困っている人に対し差別や区別せずに助けたり
仲間として、素で認め受け入れたりする気持ちを育ませることも
特に今の時代、未就学児童期教育に取り入れるべき項目・課題の
一つではないかと考えております。
※教職員による医療的ケアがないことを条件としております
⑥食物アレルギー児童の受け入れについて
※提携医療機関による「入所前健康診断書」及び
「食物アレルギー疾患管理指導表」が必須です。